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 まずは美祢線へ

 

5時半過ぎに勝手にチェックアウトして広島駅へ。5:51発の電車で厚狭へ向かいます。で、9:21に厚狭に到着。乗り換え時間までしばらくあるので、適当に撮影しておきます。

 

乗ってきた115系と、緑ラインの117

 

美祢線の運用に入るキハ120

 

広島方には幡生機関区厚狭派出。DD51DE10が留置される

 

美祢線10:19発で一駅、湯ノ峠で下車。その付近から、ファンに人気のDD51牽引赤ホキを撮影します。湯ノ峠〜厚狭間は多くの撮影者を見受けられました。この日は予報に反して晴れ模様。目をつけていた撮影地は誰もおらずラッキーでした。それにしても、ここは足場が悪く、ちょっとでも踏み外したら線路に落下です(汗)

 

しばらくするとディーゼル音が聞こえ、DD51+赤ホキはやってきました。

 

5990レ DD51852+ホキ (10:35) 2009/10/17 美祢線湯ノ峠〜厚狭間

 

縦アングルがメインな場所

 

湯ノ峠駅に戻り後続で厚狭へ戻ります。というか、この駅、虫が大量に飛び交っていて悲惨でした…。

厚狭駅に戻ると、5990レはすでにDE10が連結されていました。同駅には10名ほどの撮影者がおり、いや〜日本全国に鉄がいるんだなーと感心していました…。その理由はのちほど判明するのですが(笑)

 

5990レ DE101559+ホキ 2009/10/17 山陽本線厚狭

 

小野田セメントの私有貨車なのでしょうか

 

11:09発の新山口行きは前から撮りたかったカラーの117系でした。

 

3542M 117系 (11:08) 2009/10/17 山陽本線厚狭

 

3542Mに乗車して宇部で下車。さきほどの赤ホキを待ち構えます。駅からだと逆光なので、隣接の駐車場から撮ることにしました。それまで時間がちょっとあるので、近くのスーパーで昼食を購入しました。

 

5990レ DE101559+ホキ (11:36) 2009/10/17 山陽本線小野田〜宇部間

 

撮影後、駅に戻るとちょうど発車していったので、記念に後追いを撮影しておきました。関東圏では見られない車両です。

 

宇部線に入っていく5990

 

宇部線115系の編成写真

 

これは自宅に帰ってから知ったことなのですが、実はこの石灰石輸送列車、翌日18日が最終日だったのですね…。どうりで撮影者が多かったわけですね。最終日はヘッドマークも付いたとか。ですが、最後の最後で日常の光景を良い天気で撮影できて良かったです。

 

 

 旅のハイライト、山口線へ

 

山口線は列車が少なく、津和野へは特急に乗車せざるを得ません。ということで、乗車券と特急券を購入。

 

663D キハ40 2009/10/17 山口線新山口

 

3004D スーパーおき4号 2009/10/17 山口線新山口

 

特急はやっぱり快適で、睡魔に襲われ半分近く寝ていました…。こうして、津和野へ到着。ひとまずC57 1を見に行きます。復活蒸機の先駆け的な存在である山口線ですが、転車台付近はほとんど整備されていないのですね。まぁ、古めかしい当時のままの様子が逆に良いムードを作り上げています。

 

ようやくご対面。正真正銘、SLやまぐち号のC57 1

 

往路の出発準備が進むC57 1

 

転車台が14:40頃というので、駅前に戻って今回もレンタサイクルを借ります。ここは2時間で500円。ちょっと高いですが、仕方ありませんね…。それでも、やはり同じ目的の方が多いのか、貸し自転車屋の方が親切に撮影地を紹介してくださいました。

 

ということで、再び転車台へ。サービスで1周くらい回してくれるのかと思いきや、まさかの90度回転だけして、津和野駅へ走り去っていきました…。

 

90度だけ回転

 

チャリでC57が停車している場所へ移動。陽が出たり出なかったりの天気です。それでも太陽が当たると貴婦人の美しさをまざまざと魅せつけられてしまいます。

 

2546Dの発車待ちをするC57 1

 

2546Dが発車すると、SLやまぐち号編成のもとへ入換が始まる

 

14:50に入換開始

 

連結後はホームへ入線のために再び入換をするのですが、初めての地ゆえ、万全を期してそれは撮影せず先に撮影地に向かうこととします。津和野からの登りは結構厳しく、チャリでも大変でした。少々厚着だったので、汗だくになりながら定番撮影地に到着。5人ほどの同業者がいらっしゃいました。

待つことしばし、発車の汽笛が山々にこだますると、ボッボッと勾配を駆け上がるドラフト音が響いてきます。まるで磐越西線を彷彿させるものでした。そして…

 

見事な光線の中、爆煙をあげて驀進するSLやまぐち号

 

9522レ C571+12系レトロ車両 (15:25) 2009/10/17 山口線津和野〜船平山間

 

後追いも。ススキがきれい

 

大満足の撮影を終えて、津和野駅へ戻ります。まだチャリを返すまで時間があるので、適当に周ります。山の中腹に神社を見つけましたが、さすがに登るのがつらいので撮影だけに留めました。

 

太鼓谷稲荷神社

 

263段の階段に約1000本の鳥居が連なる稲荷神社への表参道

 

自転車を返して、駅前の保存機D51 194を観察。鉄道利用者はSLやまぐち号のあとの待ち時間が長く、撮影されたと思われる他の方々も時間つぶしに苦労されているようでした。

 

きれいに塗装されたD51 194

 

なんとか16:57発まで時間をつぶし、キハ40に揺られ新山口駅へ戻りました。夜食に閉店ギリギリの駅そばで下関が本場の“ふく天うどん”(500円)を食べておきました。

そして、広島方面へ向かいます。この日は翌日のために終電で三原まで行きます。せっかくなのでまた西条でEF67を待つことにしました。すると、貨物列車が入線…

 

****レ EF67102 (23:10頃) 2009/10/17 山陽本線西条

 

ラッキーなことにヘッドマーク付きが来たのでした! 最後の最後にこれが来てくれてよかったです。それにしても、パトカーに追われる若者やら、私のカメラの前でピースしているヤンキーやら、西条とは一体どんな町なのでしょうか…。

 

このあと、最終列車で三原まで行き、この日はネットカフェで夜を明かすことにします。

 

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