ワシクリ情報

当ページでは有名撮影地「ワシクリ」についてご紹介します。
ワシクリは東北本線東鷲宮〜栗橋間のちょうど中間に位置する鉄道撮影地です。
同線東大宮〜蓮田間の「ヒガハス」に並ぶ名撮影地として、昔から大変有名なポイントです。
アクセス方法はこちらをご覧ください。
水沢踏切から八甫踏切にかけて島川橋梁架け替えに伴なう大規模な工事が実施されています。
八甫踏切、島川踏切(※閉鎖中)、水沢踏切、黒小屋踏切において作例通りに撮影できなくなっています。ご注意ください。
(2023年6月時点)

インフォメーション


撮影ポイント

ワシクリは主に6箇所の撮影ポイントがあります。
左地図の番号、または下記のポイント名をクリックすると詳細情報に移動します。

太陽光線計測サービス(計測地:埼玉県久喜市高柳)

撮影時間を入力することで太陽の方位・日の出、日の入を計測できます。


方位
仰角
日の出時刻
日の入時刻


1. 佐間陸橋

ワシクリの撮影地の中で最も北に位置するポイントです。
終日上下列車を撮影でき、特に冬場は富士山がよく見える立地のため、それと絡めて撮影することも可能です。

作例1-A

佐間陸橋の北側の歩道橋から午前の上り列車を撮影できます。
遠くに栗橋駅、利根川鉄橋が見えます。

対象:午前の上り列車
レンズ:180mm前後
定員:10人程度

作例1-B

佐間陸橋の南側の歩道から午前の下り列車を撮影できます。
比較的有名なポイントで、冬場は作例のように富士山も拝むことができます。


対象:午前の下り列車
レンズ:90mm前後
定員:10人程度

作例1-C

佐間陸橋の南側の歩道から下り列車を撮影した作例です。
午後の下り列車が対象となり、カシオペア紀行の撮影に向いています。

対象:午後の下り列車
レンズ:80mm前後
定員:多め

作例1-D

佐間陸橋の北側の歩道橋から上り列車も撮影できます。午後が順光になります。

対象:午後の上り列車
レンズ:90mm前後
定員:数人

ページトップへ戻る

2. 黒小屋踏切

2023年11月現在、水沢踏切方面は架線柱が新しくなっています。
黒小屋踏切は宇都宮線の下り列車の撮影に人気のポイントです。
西側には5台程度の駐車スペースもあるので車で来ても安心です。東側の路肩に駐車の際は農作業の邪魔にならないようご配慮願います。
画像をクリックすると、掲載されていない作例画像もご覧いただけます。

作例2-A

東側からは上り列車も撮影できます。
ただ、線路脇の雑草により足回りまで綺麗に撮れない時期があります。
踏切付近での撮影は三脚や脚立の設置に十分ご配慮願います。

対象:午前の上り列車
レンズ:120mm前後
定員:5〜10人程度

作例2-B

ワシクリ午前下り列車の定番構図です。
午前早めが順光になり、下りの臨時列車が走るときは大変賑わいます。サイドからも撮影可能で自由にアングルを決めることができます。
なお、混雑時は三脚や脚立の設置の仕方は十分ご配慮願います。

対象:午前の下り列車
レンズ:自由
定員:多め

作例2-C

ワシクリ午後下り列車の定番構図です。
17時過ぎに通過するカシオペア紀行を狙って多くの撮影者がいらっしゃいます。
曇りの日は午前の下り列車も被りの心配なく撮影できるため、とても人気のポイントです。
道路脇から撮ることになるため、撮影マナーに最大限のご配慮をお願いします。

対象:午後の下り列車
レンズ:60mm前後
定員:多め

作例2-D

午後の短編成の上り列車を撮影した作例です。
黒小屋踏切の西側を流れる川の土手が整備されたので、そこから7両編成くらいまでならすっきり収められます。


対象:午後の上り列車
レンズ:65mm前後
定員:多め

ページトップへ戻る


3. 水沢踏切

2023年6月頃から架線交換が行われており、今後撮影不能になる可能性が高いです。
2015年1月に低めのフェンスが設置されました。駐車の仕方、撮影中は撮影マナーに最大限のご配慮をお願いします。
画像をクリックすると、掲載されていない作例画像もご覧いただけます。

作例3-A

架線交換準備中(2023年6月現在)
フェンスの高さは1m程度で撮影自体は可能ですが、フェンスは写ってしまいます。

午前中の上り列車の定番構図です。
フェンス内は立入禁止、道路上での撮影する際は通行車や散歩の方へのご配慮をお願いします。

対象:午前の上り列車
レンズ:90mm前後
定員:10人程度

作例3-B

架線交換準備中(2023年6月現在)
フェンスの高さは1m程度で撮影自体は可能ですが、フェンスは写ってしまいます。

定番構図から離れたアングルで、アイレベルなら車体にフェンスを被らせず撮影することができます。
道路上での撮影となりますので、通行車に最大限のご配慮をお願いします。また、この撮影ポイントの道路には駐車しないようお願いします。

対象:午前の上り列車
レンズ:40mm前後
定員:多め

作例3-C

フェンスの高さは1m程度で撮影自体は可能ですが、フェンスは写ってしまいます。

午前の短編成下り列車を撮影した作例です。
午前早めが順光で昼前には逆光気味になってしまいます。
付近に3台ほどの駐車スペースがあります。

対象:午前の下り列車
レンズ:50mm前後
定員:5人程度

作例3-D

カーブしてくる下り列車の迫力ある写真が撮れるポイントです。
早朝のみ順光になります。曇っていれば夕方のカシオペア紀行ギリギリ全編成収めて撮影できます。
狭い道路からの撮影となりますので、通行の邪魔にならないようご配慮願います。

対象:午前の下り列車
レンズ:250mm前後
定員:3人程度

作例3-E

架線交換準備中、仮設歩道があり撮影困難(2023年6月現在)
午後の上り列車を直線で撮れるポイントです。
黒小屋踏切まで見渡せるためロング編成の貨物列車でも余裕で収まります。
線路脇の被りつき構図はロープ設置のため撮影不可です。
狭い道路脇からの撮影となりますので、通行の邪魔にならないようご配慮願います。

対象:午後の上り列車
レンズ:60mm前後
定員:10人程度

作例3-F

午後の上り列車が順光になります。
架線柱が交換されて位置が変わったため、踏切脇から被りつきアングルで撮影できるようになりました。


対象:午後の上り列車
レンズ:自由
定員:2人程度

ページトップへ戻る


4. 島川踏切

2022年4月頃から踏切閉鎖中のため近寄っての撮影はできません。
上り列車をインカーブ・アウトカーブで撮れるのが島川踏切の特徴です。
画像をクリックすると、掲載されていない作例画像もご覧いただけます。

作例4-A

工事中のため撮影不可!
午前の上り列車をインカーブで撮った作例です。
こちらは網目の広いフェンスがありますが、案外問題ないです。気にする方は脚立があると安心です。
フェンスに穴を開けないようお願いします。

対象:午前の上り列車
レンズ:35mm前後
定員:5人程度

作例4-B

遠くから長閑な風景の中を走り、カーブを突き進んでくる上り列車を撮影することができます。
冬場は近くの送電線鉄塔の影に注意が必要です。踏切東側の道路は広めですのでご配慮の上、縦列駐車願います。

対象:午前の上り列車
レンズ:30mm前後
定員:多め

作例4-C

島川踏切の南側の橋梁を渡る作例です。
旧栗橋町と旧鷲宮町を隔てる川の栗橋川の土手より午前中の上下列車のサイドを撮影できます。
春は菜の花が植わっていることが多いです。
なお、土手に行くまでに私有地の畑を通る必要があるため、絶対に荒らさないようにしてください。

対象:午前の上下列車
レンズ:120mm前後
定員:数人

作例4-D

工事中のため撮影不可!
カーブをゆく上り列車をアウト側から撮影できます。
水沢踏切に新設されたフェンスが少し写ってしまいますが、写真としてのバランスが良い人気のポイントです。
ベストポジションは2〜3人でしょう。フェンスもあるため、脚立があると後から来ても安心です。

対象:終日の上り列車
レンズ:200mm前後 or 広角
定員:5人程度

ページトップへ戻る


5. 八甫踏切

八甫踏切と八甫陸橋の間に撮影可能なポイントがあります。車もその近くの用水路脇のスペースに停められます。

作例5-A

工事出入口ができて撮影困難!
歩道がほぼない状態なので、横一列に並び、車道にはみ出さないようにしてください。

対象:午前の上り列車
レンズ:85?前後
定員:10人弱

作例5-B

民家裏の畦道を入ったところから午後の下り列車を撮影できます。
短編成向きですが、夏至の頃は正面にも陽が回るため、カシオペア紀行の撮影も可能です。
絶対に畑を踏み荒らさないようにしてください。


対象:午後の下り列車
レンズ:自由
定員:10人程度

ページトップへ戻る

6. 八甫陸橋

2010年夏に開通した八甫陸橋。2017年末より線路の東側にフェンスが設置されたため、陸橋の歩道からのみ撮影可能です。
画像をクリックすると、掲載されていない作例画像もご覧いただけます。

作例6-A

八甫陸橋の広い歩道から午前の上り列車を撮影でき、晴れると日光連山が見えます。
車は陸橋下に停められます。


対象:午前の上り列車
レンズ:自由
定員:多い

作例6-B

八甫陸橋西側の下から午後の上り列車を撮影できます。
線路に近づきすぎないよう気を付けてください。

対象:午後の上り列車
レンズ:80mm前後
定員:数人

ページトップへ戻る


inserted by FC2 system